2025年問題に向けて私たちができること
コラム 大橋運輸について
2025年は、「団塊世代(1947年から1949年にかけて生まれた世代)」が75歳以上のとなるに伴い、およそ日本の5人に1人が後期高齢者となります。
この事から、仕事と介護の両立が困難になる事による離職率の増加や、年金の支給遅れ・支給の減額が問題視されています。
大橋運輸はこの社会問題に目を向け、地域包括ケアシステムの深化、
推進につなげることを目的として、
2023年8月25日に三者協定(瀬戸市、社会福祉法人瀬戸市社会福祉協議会、大橋運輸株式会社)を結びました。
愛知県の高齢化率は*25,6%(2022年)と全国では低い中で
瀬戸市の高齢化率は*30,1%(2023年)と愛知県の中では高いです。
*内閣府 第1節 高齢化の状況(4)
*瀬戸市 高齢者の現状と将来推計
年齢を重ねていく中で、元気に動けて健康な生活を送ることができるというのは、生活をより豊かにします。
大橋運輸は『治療より予防』という考えが、高齢化が進む日本においても非常に重要であると考えています。
そこで、地域の健康寿命を延ばす取り組みとして下記のことを実施しております。
・栄養や健康の相談場所を設置
地域のよりどころとして
高齢の方や一人暮らしの方が気軽に交流ができるおはなしの場としてもご利用頂いてます。
・運動教室を開催
バランスボール・ヨガ・太極拳
先生をお呼びして地域の方の健康を楽しくサポート!
腰痛予防や認知症予防、リラックス&リフレッシュに効果的です。
詳しくはこちらから→ https://www.0084.co.jp/activity/p1439/
今年も引き続き、人生100年時代に向けた健康寿命の延伸に寄与する地域の健康活動を連携、協力して実施していきます。
健康寿命を延ばすことに加えて、
地震などの震災や生活している中での転倒・ケガには特に予防が必要になってきます。
〇ケガ予防・震災対策
高齢化に伴い、ご自身では粗大ごみを集積場に出せない方や
車椅子移動・認知症など身体的なリスクをお持ちの方が増えています。
地震が起きた時に動線が確保できていないと、逃げ遅れてしまったり、転倒骨折して
寝たきりの生活になってしまうこともあります。
ご自宅の不要な物や粗大ごみを減らすことで、震災時の動線確保とケガ予防をしていきませんか?
大橋運輸は引き続き、
地域の皆様がより豊かな生活ができるよう
健康で安全な暮らしをサポートしていきます。