エンディングノートと遺言書の違いは?
コラム 遺品整理について/生前整理について
こんにちは!
季節がどんどん変わっていますね。
緊急事態宣言は緩和されてつつあるものの
まだまだおうち時間を多く過ごされている日々かと思います。
今回は、前回の記事も踏まえ、
終活の第一歩である エンディングノートの書き方について
お伝えしたいなと思います????
書き残す準備として
「遺言書」と「エンディングノート」があります。
遺言書とは、自分に万が一のことがあった際に、
誰にどのくらい相続させたいのかの意思を書き残すものです。
死後に法的根拠があり、民法で定められた形で記入する必要があります。
一方、エンディングノートは書き方は自由であり、
記すものは相続に限られませんが
法律的な効力が発揮されません。
違いをまとめてみました ↓
効力がないのなら、エンディングノートは意味がない?と
考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、だからこそ自由に書き進めることが出来ます。
自分の希望や考えを表すことが可能です。
葬儀や供養についての希望や、デジタル関連のパスワード
また、余命宣言や脳死に備えて自分の考えを書き残しておくためにも使用できます。
エンディングノートを記す最大のメリットは
次の4点です。
エンディングノートは法的効力はありませんが、
細かいことを書いておくことによって、もしもの時、家族が路頭に迷う心配もありません。
自分のため、そして周りの方のためにも
”書く”終活から 始めてみませんか?