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2024.11.16 生前整理について
コラム
ご家財整理がアレルギー対策になる⁉
今や全国では2人に1人がアレルギー性鼻炎に悩んでいるといわれています。 その中でも、通年性アレルギーは、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどのアレルギー症状が、 季節を問わずあらわれる疾患です。 原因は、ハウスダストが主で、アレルゲンとなるものは、ダニの死骸やフンになります。 ダニは夏に繁殖し、数百万から数億匹いるとすいていされており、 そのダニが秋になると一気に死んでしまうので、秋は一番アレルギー症状が増えます。 30年前に比べると、アレルギーを持つ方の割合が3倍に増えたと言われています。 ハウスダストの7割はお家の中から!! 家具の上や隙間・裏など、掃除がしにくい場所はハウスダスト(ほこり)がたまっています。 細かい場所だと、照明器具のカバー、観葉植物の葉、天井や壁などはチェックが必要です。 ハウスダスト対策の基本は掃除 ・空気清浄機を使う ・掃除機は週に2回以上かける ・フローリングなどホコリの立ちやすい場所は拭き掃除→掃除機の順番で掃除をする 毎日掃除をしていても、やはり家具の上や隙間は手が届きづらいですよね。 無理をすれば、転倒やケガにつながってしまいます。 年末の大掃除の前に、要らない家具を整理することのメリット ・大掃除がはかどる ・ハウスダストの予防になる そして、ご家財整理は震災対策にもつながります。 今年の大掃除で、不要になったご家財を整理してみませんか? -
2024.11.04
コラム
世界の共通言語「もったいない」
リサイクルへの想い 環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんを皆さんはご存じでしょうか? 2005年、初来日したまーたいさんは「MOTTAINAI(もったいない)」という日本語に出会い、この言葉を世界の共通語にしようと活動されました。 環境3R(Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化))+ Respect(尊敬) = もったいない SDGsは2030年を達成年限とする世界共通の目標です。 その目標に、大橋運輸も取り組んでおります。 いらない物は捨てる大量消費の時代から、昨今では、捨てる人がその捨てる物の、適正な処分に関する責任を負うべきと考えられてきました。 エシカル消費 = 人や社会・環境に配慮した消費行動 消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うことをいいます。 1つ分かりやすい身近な例えをあげるなら、ペットボトルを買わずマイボトルを持ち歩くことでプラスチックゴミの排出をおさえる。 もう取り組んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 まさに現代は『物から事』『事から人』へと時代の流れは動いています。 その中で我々大橋運輸は、今まで捨てられゴミとして扱われていた物を見つめ直し、もう一度社会の為、人の為になれないかを、リサイクル事業を通じ常に考え実行しております。 国内で不要となった物を海外へ輸出し、海外の人にも物を通じて喜んでいただいております。 また、家庭からでたゴミとして扱われていた物を、リサイクル品、リユース品に仕分けをすることによって、再利用できるようにしています。これにより、ゴミのリデュースにも繋がっています。 人と人との繋がりによって、今までは出来なかった事を出来るようになる。 人と人との繋がりによって、今までの枠を越えて新しい価値を創り出す。 リサイクルを通じて、地域課題・社会課題に取り組み挑戦する。 これからも、仕事を通じてお客様や地域へ貢献してまいります。 -
2024.10.26 生前整理について
コラム
空き家放置していませんか?
空き家問題について考えよう 最近、私たちの社会で注目を集めているのが「空き家」の増加です。皆さんは、なぜ空き家がこんなに増えているのか、考えたことがありますか? 空き家が増える主な理由は、需要に対して家の数が多い「家余り」です。これには人口減少や少子高齢化、新築建設の過剰促進、相続問題などが複雑に絡んでいます。特に、これからの2040年に向けて、団塊世代の相続問題が増えることで、空き家はさらに増える見込みです。 国土交通省の調査によると、2024年には全国の空き家数が約900万戸に達し、過去最多となりました。このまま放置しておくと、どんなリスクがあるのでしょうか? 空き家放置のリスク 維持管理のコストがかさむ 資産価値の低下 天災による倒壊 不法侵入や放火など治安悪化の懸念 特定空き家に指定されるリスク 特定空き家に指定されると、自治体から管理の指導や強制撤去の命令が出ることもあります。その際の費用は全額所有者負担となるため、注意が必要です。 2023年12月には、空き家対策に関する法律が改正され、所有者には適切な管理に加え、自治体の施策に協力する義務が求められるようになりました。特に放置された空き家は、税金が最大で6倍になる可能性もあります。 では、なぜ空き家が増えるのでしょうか?その多くは、少子高齢化や老朽化による相続が原因です。親が元気なうちに、相続について話し合うことがとても大切です。 そこで、今から生前整理を始めることをおすすめします。 急に親の施設入居が決まったり、実家が何の準備もできないまま空き家になってしまうケースが増えてきています。 弊社ではその片付けのお手伝いをさせていただきます。 弊社敷地内にはコンテナがあり、一時的にお荷物をお預かりすることも可能です。手洗い場あり、防犯カメラも設置されていますので、安心してお任せください。 お片付けをすることで、お家はスッキリし、心もリラックスできます。愛知県瀬戸市周辺で生前整理や遺品整理を行っている私たちのサービスは、地域密着型で「安心」「丁寧」「迅速」をモットーにしています。 私たちは、この仕事を通じて地域に貢献し、高齢化が進む地元の皆さんをサポートしています。一緒に、空き家問題を考えていきましょう。 -
2021.11.09 生前整理について/住環境の安全診断について/デジタル生前整理について/大橋運輸について
お知らせコラム
今月末は「人生会議」の日。エンディングノートの書き方セミナーおよび無料配布を19~20日に実施します!
11月30日に定められている「人生会議の日」に合わせて、当社ではエンディングノート普及協会理事長の赤川直美様を広島からお招きし、講演会を開催します。弊社オリジナルのエンディングノート「想いをカタチに」の無料配布をする他、弊社管理栄養士による講演や地元警察から特殊詐欺抑止に関連したお話もしていただきます。 瀬戸市は11月19日(金)14:00~16:00、尾張旭市では11月20日(土)14:00~16:00に実施。場所は、チラシに記しております。新型コロナの感染状況により、人数制限を行う場合もありますので、あらかじめご了承ください。(お問合せは、大橋運輸株式会社 0561-82-0084 まで) 普及協会とともに独自の「エンディングノート」を制作 弊社では、地域住民の方がご家族で「人生会議」を行えるようにという想いで、エンディングノートの無料配布や講演会の企画を行ってきました。 「人生会議」とは、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称です。ACPとは、希望する医療やケアについて自ら考え、信頼する人たちと話し合うことを意味します。厚生労働省は「人生の最終段階における医療の決定プロセス」として以前から推奨しており、認知を広めるために愛称を公募。その結果「人生会議」が生まれました。同時に「いい看取り・看取られ」の語呂合わせになる11月30日が「人生会議の日」と定められています。 人は誰もがいつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると約7割の方が、その後の医療やケアなどについて自分で決めたり、人に伝えられなくなるという調査結果も。元気なうちに人生会議を行い、家族や友人などの信頼できる人に自分の希望を伝えることで、自分が望むケアを受けられる可能性が高まります。 自身の終末について記すエンディングノートは、「人生会議」を行う上で大切な存在です。弊社が制作したオリジナルのエンディングノート「想いをカタチに」は、広島のエンディングノート普及協会理事長の赤川直美様に監修を依頼。地元のイラストレーターさんに描いていただいた柔らかいイラストもたくさん盛り込んでいただいています。制作したエンディングノートは、地域包括センターや福祉施設で配布。その後、口コミで広まり、弊社まで取りに来る方も多く増刷を繰り返し、これまでに配布した数は3,000冊を越えました。 厚生労働省の調査では、エンディングノートについて知っている人は7割近く、しかし実際に制作に取り組む人は1割にも満たないという結果が出ています。弊社のある瀬戸市では、エンディングノートに取り組む意義についての資料を配布しているものの、ノート自体は置いていませんでした。そこで2020年、弊社はエンディングノート普及協会と一緒にオリジナルノートを制作、無料で配布を始めました。ノートの配布を始めるとたくさんの高齢者の方がエンディングノートを取りに来てくださり、多くの方の終末に対する意識の高さを感じました。この状況をみて、今年は「人生会議」をテーマにした講演会を企画したのです。 今回のイベントを通して、エンディングノートを実際に書いてもらうことにつながり、ノートを渡す相手を考え、そのお相手となる大切な方と、万が一の場合について話し合う機会にしてもらえたら嬉しく思います。 エンディングノートには、記入者自身のプロフィールや財産に関する情報をはじめ、かかりつけ医や延命治療に関する希望、墓や葬儀の方法を書き込むことができます。また、パソコンなどのIDやパスワード、ペットの託し先など、残された家族も助かる情報をまとめることも可能です。加えて、遺言の方向性を考えたり、生前整理での揉め事を防いだりすることもできると考えました。ノート自体は無料で配布しているのでお金もかかりません。 地域活動に込める想いと「健康寿命」を伸ばす取り組み 弊社は地域に根差す中小企業として、環境・安全・防犯・震災・健康・交流など地域の課題を把握し、解決する取り組みを進めてきました。輸送事業サービスだけをやっていては、住民の方々の悩みを知ることはなかなか難しく、弊社のことも単なる輸送業者としてしか認知していただけないことが多かったです。だからこそ、エンディングノートに興味をもっていただけたように、みなさまの日々の暮らしごとから弊社を知っていただく機会を大切にしてきました。これまでに、健康無料相談や交通安全教室、オオサンショウウオ生息地である蛇ヶ洞川の清掃など、幅広いジャンルで地域活動を行っています。 地域活動のなかでも「健康寿命」に関する活動には積極的です。今回のイベントでも弊社社員の管理栄養士の講演を企画に盛り込みました。「治療より予防」という観点から日々、社員や地域住民の方の健康サポートを担っており、ご参加いただく方々に寄り添った内容をお届けできると考えています。また、毎週水曜日に弊社が経営している「たいやきわらしべ」で開催する「おはなし広場」は、自分に合った食事やぐっすり眠るためのポイントなどといった日々の不安や悩みを話すコミュニティとして育んできました。バランスボールや健康太極拳の講習会なども開催し、地域の方々の「健康寿命」を伸ばすことを目指しています。 地域の皆さんとの関わりがきっかけとなり、社員の想いやサービスを知っていただくことで、困りごとが生まれた時に弊社のことを思い出していただけたら大変嬉しいです。「人々の暮らしに寄り添いたい」という想いの実現を少しずつ進めることによって、社員一人ひとりのモチベーション向上、さらには会社の成長へもつながると考えています。 これからは少子高齢化や人口減少の影響で、ますます地域の課題は深刻化していくことが予想されますが、地域と関わり続け、挑戦できる会社でありたいと思っています。また、今後は実践してきた取り組みを全国にも伝えていきたいと考えています。セミナー依頼があれば、全国どこででもお話させていただきます。弊社の取り組みが参考になれば幸いです。 -
2021.10.11 遺品整理について/生前整理について/デジタル生前整理について
コラム
写真のデータ化 事例を紹介します!
今回は、『写真の整理について』ご紹介します。 物のお片づけを進めていれば、きっとこの壁にぶつかるはず。 「思い出のたくさんつまった写真・・・アルバム・・・どうしよう。」『捨てる』か『残す』か。確かにこの2択ではありますが、『残しつつ捨てる』という技をご紹介します! ~昔の写真・孫の写真、自分で楽しむために~ 元々、弊社で生前整理を行っていた Aさん。 生活空間はきれいに片づいていましたが、押し入れの上段にしまってある収納ケース。 中にはたくさんのアルバムがありました。 「ちょっと見たいな」と思っても、上段にあるし、重たいし、出すのも一苦労。 ケガ予防のためにも、ぜひ整理をお勧めしたいところです。 しかし、写真を捨てるのはちょっと躊躇ってしまうのも事実。 そこで、『写真のデータ化』と『デジタルフォトフレーム』をご紹介しました。 Aさんは、「データ?」「デジタル?」と少し不安そうだったので、 まずはお試しで数枚お預かりし、どんな感じになるのか見てもらいました。 【ご依頼です!】 お試しでデータ化した写真に満足いただき、正式にご依頼、数百枚の写真をお預かりしました。 写真はバラのものから、アルバムに入っているもの、結婚式の写真など大きめのサイズも対応可能です。 『デジタルフォトフレーム』に対しては、「使いこなせるかな~。」という様子だったので、 なるべく機能が少なく、簡単に操作できるものをご提案しました。 もちろん、使い方もレクチャーしますし、その後困った時にもすぐにサポートします! (地域密着で展開しているからこそ、できることです!) 【完成です!】 全ての写真のデータ化が済んだらお渡しです。数枚の写真をお客様と確認した後、残りの分はご自身で確認していただきます。全て確認いただいた後、社内でとってあるバックアップは消去します。 写真を確認しながら、「これは、○○の時のやつだね!」「この時、こんなことがあってね~」「これは○○(娘さん)が何歳の時だったんだよ」と色んな話を聞かせてもらいました。 何百枚、何十年も前の写真でも、しっかりと思い出せるのはすごいですよね。 【後日談】 数日後・・・、営業より「Aさんに連絡して!データ消えちゃったかも!って言ってる!」 それは大変!何よりもAさんも驚いているだろう。と心配になりながら電話をし、状況を聞いたところ・・・ データは消えていませんでした!見るところが違ったようです。一安心。 電話でも解決しなければ、すっ飛んでいきます! ~整理、まずは写真から!このスペースが空くだけで全然違う!~ 続いて紹介するのは、部屋の片づけを進めようかなと取り掛かった Bさん。 目についたのが、棚に並んでいるたくさんのアルバムでした。 思い出として残しておきたい、でも部屋の場所をとっている。 古い写真はどうやって片づけたらいいかな。と困っていたところ、弊社のHPを見つけていただきました。 お持ちいただき、枚数を確認したところ、なんと1,000枚以上の写真がありました。 確かに・・・これは、場所を取りますね。 枚数が多かったので、一度「いる・いらない」を整理することをお勧めしました。 写真は、思い出深いものもあると思うので、「いる・いらない」にプラスして「迷う」を入れてもいいです! いきなり完璧を目指すと、整理に対してハードルが高くなり、疲れてやる気を失ってしまうこともあります。楽しみながらやりましょう! 【ご依頼です!】 整理をしてもらい、正式にご依頼です。 やはり「迷う」ものが多かったようで、一旦データにして「後からゆっくりと見返します。」とのことでした。 データ化の際に、「後から見返しやすいようにフォルダを設定して欲しい。」というご希望も賜りました。 【完成です!】 約2週間程度で完成です。 Aさんと同様、数枚をお客様と確認し、1か月後に弊社で保存したデータを処分する旨お伝えしました。 また、Bさんは写真の破棄も希望されたので、弊社にてお預かりし適切に処分いたしました。 大きな紙袋に入って大橋運輸にやってきた、1,000枚以上の写真たちは、小さなUSBに収まってお客様の元へ帰っていきました。 これで、お家の中もすっきり、思い出も大切に保管できますね! 写真のデータ化はいいことばかり! 写真は、スマホや携帯で撮ってデータで残しておく。そんな人が多くなってきました。 それらの写真データは、片手で削除・他の場所への移動も簡単です。 しかし、昔の写真はかさばって捨てにくい。アルバムに入れていたらそんな気持ちも倍増です。 見返して「あの頃こうだったな~」「これ流行ってた!」と懐かしんでいたら、いつの間にか時間が経っていた!なんてこともありますよね。 写真をデータ化すれば、 ・お部屋もすっきり ・見たいときに手軽に見られる ・人と共有するのも簡単 ・印刷だってできる ・写真の劣化も防げる(汚し、破れの心配もなし!) と、いいことばかり! データ化は、『写真整理アプリ』『スキャナー』など、個人で行うこともできますが、枚数が多いと時間がかかります。やっぱり写真のプロ・整理のプロに任せましょう。 写真屋さんでもOK! もちろん大橋運輸でも承ります! 「フォルダを分けて欲しい」「名前をつけておいて欲しい」「デジタルフォトフレームの使い方も教えて欲しい」など、様々なご希望もお聞かせください! ご依頼・ご相談は、下記URLよりお気軽にご連絡ください。 『無料相談・見積り依頼』https://www.0084.co.jp/seiri/contact/ facebookもやっています! https://www.facebook.com/0084kojinteam/ -
2021.09.11 遺品整理について/生前整理について/デジタル生前整理について
コラム
昔の携帯電話が出てきた!捨て方は?
いきなりですが、皆さんの自宅に『昔の携帯電話(スマホ)』はありませんか? もう使わない、何なら充電器もなく電源すら入らず使えない携帯電話(スマホ)を大事に取っておいている人いませんか? 最近であれば、新しいスマホを購入する際に、古いスマホと交換していることがほとんどです。 しかし、そんな交換制度より以前のこと。 折り畳み式携帯電話(ガラケー)や、何年も昔のモデルのiPhoneが出てきたらどうしましょうか。 結論は、『携帯ショップに持っていく』、または『信頼できる業者にお願い』 この二択が安心かつ簡単です。 どちらかで対応するにしても、廃棄にはちょっとした事前準備が必要となるため、具体的な手順を紹介していきます! 廃棄までのステップその①『データが残っていないか確認する』 まずは、携帯電話やスマートフォン(スマホ)にデータが残っていないか確認しましょう。 長い間使っていない、見ていない端末であれば、大事なデータはないかと思いますが、念のため確認しておきましょう。ほとんどの端末は電池がなく、電源が入らない状態だと思います。 まずは、充電をして電源を入れて、端末にデータが残っているか残っていないかを確認します。 データが残っていなければ、次のステップに進みますが、残っていれば整理が必要です。 データを残す場合は、『他の端末に移す』、データを残さない場合は、『データを消去』します。 廃棄までのステップその②『初期化する』 携帯ショップや業者で初期化してもらうこともできますが、時間が長くかかる可能性があるので、あらかじめご自身で行っておくと、そのあとの作業がスムーズに進みます。 <iPhoneの初期化方法> (Appleサイト参考:https://support.apple.com/ja-jp/HT201274) 1.『設定』 → 『一般』 → 『リセット』 2.パスコードとAppleIDのパスワードを入力する 3.消去されるまで待つ <Androidの初期化方法> (Googleサイト参考:https://support.google.com/android/answer/6088915?hl=ja) 1.『設定』 → 『スマートフォンをリセット』 その他の端末については、端末やキャリア(docomo、au、SoftBank)によって異なりますので、各キャリアの店舗へご相談ください。 廃棄までのステップその③『携帯ショップ』 または 『業者に依頼する』 初期化まで終われば、あとは携帯ショップか業者に引き取ってもらって完了です! 使っていた端末のキャリアと携帯ショップが別でも引き取ってもらえます。 (例えば、docomoの携帯やスマホをSoftBankで引き取ってもらうなど。) その他、自治体でも『小型家電』として資源リサイクルセンターなど、回収の場が設けられています。 回収場所、受付日時などは、各自治体のHPでご確認いただけます。 ちなみに、冒頭でもお伝えした通り、最近では機種変更の際に古い携帯電話・スマホを引き取ってもらうことができます。もう使わないかな?と思ったら、データの確認・移行と初期化を済ませて、携帯ショップに引き取ってもらいましょう。 さて、ここまでお伝えして「ちょっとめんどうだな・・・」と思った方いませんか? 「電源を入れるにしても、持っている端末に合う充電器なんてないよ。」 「初期化もややこしいな・・・」と思いませんか? 1年に何度もやる作業ではないので、調べながら行うのは少し手間ですよね。 そんな時は、大橋運輸にご相談ください! 弊社の専任スタッフが、上記手順の作業をサポートさせていただきます。 もちろん、携帯ショップでもサポートしてくれますが、ご依頼いただいた方の都合のいい時間に、お待ちいただくことなく対応できます。 廃棄についても、携帯ショップと同じように物理破壊・リサイクルで対応しますのでご安心ください。 ご依頼・ご相談は、下記URLよりお気軽にご連絡ください。 『無料相談・見積り依頼』https://www.0084.co.jp/seiri/contact/ facebookもやっています! https://www.facebook.com/0084kojinteam/ -
2021.08.31 遺品整理について/生前整理について/デジタル生前整理について
コラム
スマホは最低限の操作のみ!それでも、デジタル整理が必要な理由
今や96.1%(2019年時点)、ほとんどの人がモバイル端末を持っている時代です。 その中でも年々、保有率が増えているスマートフォン(以下:スマホ)のパスワード管理についてご紹介します。 「スマホ持っているよ」という方や「家族が持っているよ」という方は、ぜひ読み進めてください。 スマホのパスワードは今から管理をしておきましょう。 スマホのパスワードがわからない時、簡単に解除できない。ということをご存じですか? インターネットでは、「解除できます!」と掲載しているサイトもありますが、実は小さな字で「初期化されます」「工場出荷時状態に戻ります」と書かれていたりします。 つまり、「基本的には解除できるけど、初期化されるよ。」ということで、データが消えてしまうことを意味します。 また、なかには高度な技術を持ち実績もある企業によって、初期化されずに解除できる場合もありますが、何十万円などといった、高い費用がかかる場合もあります。また、そういった企業でも作業中にデータが消えないとは言いきれません。 しかし、普段使っているスマホのパスワードが分からなくなることなどあるのでしょうか。 ありえるのは、何らかの原因によって自分自身で判断ができなくなってしまった場合や、家族の遺品でパスワードが分からないという場合です。 パスワードが分からない時は、誕生日や記念日など想定できるパスワードを入れてみることが多いと思います。 しかし、セキュリティの観点から、分かりやすい番号を避ける人も多く、開かないこともあるでしょう。 次に、インターネットで「パスワード 解除」「パスワード 忘れた」と検索するのではないでしょうか。 もしかしたら、このサイトにもそのように検索してたどり着いた方がいるかもしれません。 しかし、多くの時間を使っても、最終的には、「解除できない」(できてもデータが消えてしまう)という結論にたどり着いてしまうのです。 スマホの使い方は人それぞれだと思います。 ・電話をかけるだけの人、 ・メール、アプリでゲーム、写真、インターネット、SNSなど様々な用途で使っている人 しかし、どのように使っているかは本人しかわかりません。 自分は「電話をかけるだけだよ」と分かっていても、そのことを家族は100%知っているでしょうか。 万が一自分に何かあったとき、家族は「スマホの中に何かあるかも?」と思ってパスワード解除をしようと試みる可能性があります。 多くの時間を費やし、もしかしたら何十万円もの費用をかけて、ほとんどデータの入っていないスマホのパスワード解除しようとするかもしれません。 実際に、以前弊社にお父様が亡くなったご家族からお問合せをいただいたことがあります。 「スマホにメモを残しているかもしれない、SNSもやっていたような気がするが、パスワードが分からない」と連絡をいただきました。 弊社ではできる限りの作業を進めましたが、残念ながら解除することはできませんでした。 ご家族とのお話で、日頃から家族と会話をされていたことや、デジタル機器に強く、スマホを使いこなしているお父様であったとうかがえました。 このように、見えないもの(スマホの中)が家族の不安だけでなく、何かメッセージを残してくれているのでは、という期待にも繋がることもあります。 iPhoneを開発するAppleでは、過去のFBIの協力依頼に対して敬意を払うものの、パスワード解除に関わる情報提供を事実上拒否しているほどで、 今後も一般的に解除ができることはあまり見込めません。 万が一、簡単にパスワード解除ができる日が来るとしても、今から自分で準備しておくことの方が現実的です。弊社がご紹介する方法は、とにかく簡単です。 それは、パスワードの管理について、どのようにしておくか家族と決めておくことです。 管理方法については、様々な価値観があると思うので、『メモを取っておく』『家族と共有する』など、それぞれの家族に合った方法を選びましょう。 デジタルは使いこなせば便利ですが、難しいなと思うことも多いですよね。それでもこれからの時代、避けて通ることができないデジタル機器。 整理しておいた方がいいな、必要だよな、と気づいた今が行動する時です。自分一人だとなかなか取り掛かることは難しいかもしれません。 そんな時は、弊社担当スタッフがサポートさせていただきます。 ご相談は無料です。ご相談内容に合わせたサポートをさせていただきます。 ぜひお気軽にご連絡ください。 facebookもやっています! https://www.facebook.com/0084kojinteam/ -
2020.09.30 住環境の安全診断について
お知らせコラム
防災意識を高めるには、情報収集とともに「住まい方」にも注目を
業界が広く打ち出している「防災月間」も9月で終了。 とはいえ、防災は一年中意識していきたいこと! 命に関わるのはもちろん、QOL(生活の質)を高め、保つことにもなるからです。 大橋運輸(愛知県瀬戸市西松山町)の営業担当を務める、園田 昭さんは2020年1月に入社したばかり。 新しく業界に入ったからこそ感じた「住まいの防災」について、そして、一般の方とプロの視点の違いを伺いました。 防災月間に、タンス1棹2,000円にて引き取りキャンペーンを実施 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/1020715 --「御社では防災月間の9月1日~13日の約2週間、キャンペーンをされていたそうですね」 園田さん(以下敬称略)「はい。弊社は瀬戸市にあるのですが、瀬戸市内ならタンス1棹2,000円、尾張旭市内なら2,800円で計3点まで引き取るというキャンペーンです。 昨年から実施し、今後も恒例にしていく予定です」 --「1棹2,000円というのは、通常よりかなりオトクなのでしょうか?」 園田「お客様にもよく訊かれたご質問です。こちら通常家や部屋ごとでお見積りするので『いくらオトク』という数字は出せないのですが、食器棚でも本棚でも何でも、どの部屋からの運搬でも一律なので、気軽かつ値打ちになっているかと思います」 --「確かに『このタンスだけを持っていって欲しい…』というケースがありそうです」 園田「まさにそこなんです。 特に今年はコロナ自粛中に断捨離®をされ、タンスが丸ごと空いてしまったという方も多かったですね」 --「なるほど。実際の作業の流れを教えていただけますか?」 園田「お電話をいただいてお宅に伺い、お見積りと作業日時を決めます。 その後作業に伺うというシンプルな流れです」 --「必ず直接訪問されるのは、御社の通常業務と全く同じですね。 『何でもどこでも一律』ということですが、空かずの間や入り組んだ奥の部屋からでもいいんですか?」 園田「ええ。ただし、階段から降ろすのが難しい場合は、吊る作業がいるので別料金になります」 --「人数が要りますもんね。実際作業をされて改めて気づいたことはありますか?」 園田「気づいたことは婚礼ダンスの多さ。ほぼ8割だったのではないでしょうか…」 --「8割! そういえば私の実家にも眠っています(苦笑)」 園田「昔ほど結婚式は派手ではないので、婚礼タンスも20年くらい前のものが多かったですね」 --「記念のものを捨てるのは勇気が要りますが、大橋さんの場合は『リユース』という形を取っているのが、気持ち的にもいいのではないですか?」 園田「はい。独自のルートでフィリピンに送っています」 --「思い出の品をどなたかに使ってもらえるのは嬉しいですね。作りもいいでしょうから海の向こうで活躍してくれてると思います」 お見積もりで訪問する中で、防災意識の高さを実感 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/2258030 --「ところで、ご依頼された方は、皆さんキャンペーンをご存知だったのでしょうか?」 園田「地域限定の情報誌でPRしたのですが、実際伺ってみると『大橋さんに頼もうと思ってたのよ~』とか『キャンペーンを待ってました』という声が多かったんですよ」 --「すでに認知度があったんですね」 園田「私たちは定期的にセミナーを開催しているのですが、中には2017年のセミナーに出席されて、その時から『頼むなら大橋さん』と決めてくださっていた方もいましたね」 --「そうなんですか! 引っ越しはもちろん、日々の整理が気軽にお願いできる=認知されているという証ですね」 園田「はい。ご相談いただいた方が100%ご依頼くださったのも、とても嬉しかったです」 --「園田さんは今年入社されたということですが、実際の業務で知った、新人さんならではのエピソードはありますか?」 園田「弊社では『見積もりだけに伺うのではない』『単なる不用品回収業者ではない』と考えているので、お見積りの際や作業の際、必ず何かしら、防災における役立つことをお伝えしようと思っているんです」 --「具体的にはどんなことを?」 園田「基本として必ずお伝えするのは 重いものは収納の下部に置く 枕元に大きな家具を置かない 避難経路を確保しておく の3つです」 --「前回お話を伺った、防災の勉強をしている松下さんもおっしゃっていましたね」 園田「ええ。ところがほとんどのお宅がすでにされているんです。それに驚きました!」 --「情報を得ているだけでなくて実行されてる」 園田「そうなんです。さらに『大きな家具を減らしておくことで、動線も確保できる』ということまでご存知なんですよ」 ーー「日々の啓蒙活動の賜物ですね」 園田「手前味噌ですがその通りで、『キャンペーンと聞いたから片づけよう』ではなくて、『片づけたから処分しよう』という方ばかりでしたね」 ーー「お客様の層はどんな感じでしょうか」 園田「年齢層は高めで、大きな家具のみ自力でできないからというご依頼も多かったです」 ーー「なるほど。 では防災に関しては、なるべく大きな家具を減らし『重いものは下に』『枕元に注意』『避難経路確保』の3つを守れば大丈夫ですか?」 園田「それがそうとも限らないんです。 あるお宅で家具の量が多かったのですが、歩行が少し困難だったので『空間が狭いのでは?」と家具を減らす提案しようと思ったんです。 ところがお客様の行動をじっくり見てみると、一つひとつの家具を支えにしながら移動されていたんですね」 ーー「邪魔だと思っていた家具が、その方の動線に含まれていた」 園田「ええ。人によっては動線をただ確保すればいいというものではないということは、大きな発見でしたね」 ーー「なるほど…私も想像がつきませんでした」 園田「高齢者の方の整理や引っ越しは、若い方とは異なります。 何かの配置がちょっと変わるだけで、生活しづらくなったり、精神的にも影響を及ぼす場合もあるんですよね」 ーー「オートロックの解除がわからないとか、よかれと思って付けたセコムの設置ができないケースもありそうですね」 園田「あと、意外に危ないのが下駄箱。作り付けではない大きなものだと、倒れた場合ドアが開かないんです」 ーー「それは危ないですね! 鉄則は守りつつ、家の設計や住み方により、その方に合ったご提案をすることが大切なんですね」 園田「それが私たちの仕事でもあり、私のやりがいになっています」 真の意味で「地域密着」を目指し暮らしやすさと防犯を追求 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/43626 ーー「冒頭で園田さんは新入社員さんと伺いましたが、どのような経緯で入社されたのですか?」 園田「私は転職組で、20歳から20年以上違う業種で働いていましたが、年齢を重ね『もっと地域に貢献したい』と転職を考えていたんです。 ところがどの企業さんも『地域密着』といううたい文句を掲げていて、違いがわからない。 そんな時、大橋運輸だけは実際に地域のためになる活動をしていて、それが決め手となりました」 ーー「小学校での安全教育や、地元でのセミナーもされてますよね」 園田「ええ。私が一番心を動かされたのは、『オオサンショウウオを守る会』の川清掃です」 ーー「失礼ながら、一切利益が出ない活動ですからね」 園田「それから私事なのですが、どの職場でも懸命に仕事をしてきたのですが、なぜか自信が持てない部分があって…。 そのことを社長に素直に話したところ『それも君の立派な実績じゃないか!』と言われ、ああ、全てが自分の経験なんだと認めてもらったのが嬉しかったんです」 ーー「自分の中の納得できない部分を、受け入れてもらえたような気がした」 園田「はい。私が言うのもなんですが、これからの企業にはチームワークと個の力が、同じように重要になると思います」 ーー「今後はどのような目標がありますか?」 園田「研修などで先輩方の様子を見て感じたようにお客様お一人お一人の状況を見て、空気感を合わせて寄り添う提案をしていきたいですね。 同じ『引き取る』でも、処分と考える方もいるし、思い出のものだけれど仕方なく…と考える方もいらっしゃる。今回のキャンペーンでもご主人の遺品をご依頼された方がいらして、とにかくじっくり話を聴いた次第です」 --「寄り添う気持ちは必要ですよね…」 園田「また、防災に関心の高い先輩の講義を受けて、防災や安全の奥深さを実感したので、より理解を深めた上で、わかりやすくかみ砕いて説明できるようにしたいですね」 ーー「少し情報を伺ったのですが、11月には『人生会議の日』という新しいイベントもあるとか?」 園田「具体的には、エンディングノートを家族で書き、ライフプランを考えることを広めるイベントになります」 ーー「生前整理や遺品整理にも繋がる『老後の安全で快適な暮らし』へのご提案ですね。今後の詳しい情報をお待ちしています」 取材:「綴屋」ライター/増田有香(https://tsuzuriya.jp/) -
2020.08.31 生前整理について
コラム
防災月間に意識したい「生前整理」。実は「防災・防ケガ」に繋がるんです!
9月は防災月間。 大正12年9月1日の関東大震災を忘れないために「防災の日」が制定され、毎年、さまざまな啓蒙活動やイベントが開催されます。 そして実は「生前整理」が、防災・ケガ防止にかなり重要だということをご存知ですか? そこで、今回も生前整理のプロとして地元で活躍する、大橋運輸さん(愛知県瀬戸市西松山町)を訪ね、これまで約200件の生前整理の現場に携わり、防災士になるべく学びを深めている、担当の松下壱成(いっせい)さんにお話を伺いました。 生前整理は、毎日を快適に安全にさせるためのもの 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/43626 --「生前整理というと『いつかの日のために、周辺を整理する』という印象があるのですが…」 松下さん(以下敬称略)「まだ、そういうイメージはあるかもしれませんね。 でも最近は『より快適に生きるために、家の中を整える』という意識に変わってきているんですよ」 --「『断捨離®』の感覚に近くなっている感じでしょうか?」 松下「はい。プロのサポートで捨てるものと残しておくもの整理し、暮らしの質を上げるためにするのが目的なんですよ」 --「遺品整理とは目的が違うんですね」 松下「ええ。ただ、作業工程は遺品整理と同じなんです。 とはいえ、遺品整理は空間まるごと整理しますが、生前整理は片づけながら行うので、時間は3倍くらいかけますね」 --「住人の方も、何が出てくるかわからないこともありそうですね」 松下「そういうことはよくあります。 私たちが本格的に生前整理をスタートさせたのは3年前ですが、生前整理のご依頼は年々増えていて、遺品整理と比べると7:3くらいの割合になっているんですよ。 コロナ禍による、断捨離®の影響もあるかもしれません」 --「思ったよりも多かったです。意識が高くなっている証ですね。 では具体的に、生前整理がなぜ防災や防ケガになるか、教えてください」 家具が直撃・逃げ道をふさぐ…散らかっている家には危険がいっぱい 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/1108445 --「部屋が片付いていないことで、災害時や平常時、どんなデメリットがあるのでしょうか?」 松下「事例を挙げますと、まずは有名な例では、阪神・淡路大震災。 家屋の損傷や倒壊が原因で亡くなった方は、8割といわれています」 --「そんなにも……。関東大震災では火災でしたが、こちらでは倒壊」 松下「家具の下敷きで命を落とされた方も多いんですよね。 寝室の枕元にタンスがあって、身体に直撃されるケースはもちろん、家具が倒れることで逃げ道がふさがれるのも理由なんです」 --「逃げ遅れてしまう!」 松下「中には、大きな家具が倒れた先にガラステーブルがあり、それが割れて歩けないというケースもあります」 --「身体に直撃することに加え、『家具が倒れて逃げ道がふさがれる』という二次被害がポイントになるんですね」 松下「そうなんですよ。 同じ理由で、延長コードが部屋の真ん中を通っていたり、玄関までの道のりに壺や置物といったわれものがあるのも危険です。 阪神淡路大震災の際には、オフィスビルでキャスター付きのコピー機が窓を突き破り、道路に落下したという例もあります」 --「考えただけで恐ろしい…。 延長コードにはカバーを付けたり、通路には壊れものを置かないことが大切なんですね」 松下「加えて、災害はいつ起こるかわかりません。 真夜中だったり、停電で何も見えない場合、床にものがあるだけで命取りになります」 --「懐中電灯を探している間に逃げ遅れる場合もありそうです。 恐る恐る進むのと、さっさと進むのとでは差が出ますし…。 ということは、防災を考えておけば、自然と『防ケガ』にも繋がるということでしょうか」 松下「その通りです! 生前整理の必要性がおわかりいただけたところで、対処法をお伝えしますね」 防災面の生前整理のメリットは「動線確保」「つまづかない」「防災意識の向上」 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/43626 --「生前整理=防災と防ケガということをまとめると、ポイントは?」 松下「3つありますね」 動線が広くなる 床にモノを置かないことで通路を確保 防災意識が向上する です。その上で気をつけたいのが、家具の配置です!」 --「例えば、寝室にはタンスを置かない、などでしょうか?」 松下「ええ。ただし置き方さえ考えれば可能なんですよ。 ポイントは『通路を塞がず、ベッドと並行に』です」 --「なるほど。並行に置けば頭上には倒れませんもんね」 松下「あまり知られていないのですが、気をつけたいのは引き出しや中身なんです。 家具そのものは耐震対策をしていても、引き出しや中身が出てしまう。 その可能性も見据えて、ベッドと向かい合わせではなく横に置くことが大事です」 ーー「それは盲点でした…」 松下「実は最近、タンスを持っている人は減っていて、生前整理でも『処分したい家具ベスト1』なんですが、それより注意したいのが本棚です」 ーー「確かに…」 松下「横置きすればまだいいのですが、本棚は大きいので、通路になるところには置かないようにしたいですね」 --「イメージでは『背の高いものは置かない』とか『家具に耐震グッズを付けていれば大丈夫』でしたが、違うんですね…」 松下「それから、突っ張り棒などで家具を固定している方がありますが、タテ揺れだと天井を突き破ってしまいます。 ないよりはマシですが、長ければ長いほど効果も薄れるので、オススメしません。 それよりは、ワイヤーやLG型の金具を用いて、壁に穴を空けてしっかり固定しましょう」 --「なおかつ、中身が飛び出ない工夫もしておくこと」 松下「はい。余談ですが、お水や食糧といった防災備蓄用品も、キッチンや寝室ではなく玄関に置くことがオススメです!」 --「経験がないと防災対策も的外れになってしまうので、とても参考になりました」 まとめ:定期的に断捨離®を! --「今回は、現場での経験や、今学んでいらっしゃるという防災士の専門知識も併せて、とても勉強になりました。生前整理は防災の上でも大切なんですね」 松下「ええ。生活の質を上げる目的だけでなく、安全面でも定期的に断捨離®をして欲しいですね」 --「部屋が散らかっていることで快適さがなくなる上、防災面でもデメリットがあるということですよね。 これまで大橋運輸さんにお願いした方の感想などは届いていますか?」 松下「皆さん、生前整理をされた後に『うちってこんなに広かったんだ!』っておっしゃいます。 広くて快適で、モノが少ないから探す時間も短縮でき…過ごしやさが実感できるので、キープしたいと思われるようです」 --「確かに、二度と戻りたくないと感じるでしょうし、出したらしまう動線もプロが作ってくださるので、片づける習慣も身に付きそう」 松下「そういっていただけると嬉しいです。 定期的な断捨離®は、先程もお伝えしたように、防災意識を高めることにも繋がりますからね」 --「やはりご依頼は年齢層的に上の方が多いのですか?」 松下「そうですね。やはり60代の方が多いですが、生前整理は暮らしを快適にするためのものなので、何歳でも早すぎるということはありません!」 --「片づけていない家で、こんなに危険が多いとは気づきませんでした…。 私もまずは床にモノを置かないよう、気をつけたいと思います」 トップページ画像引用元:https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=acworks&area=1 取材:「綴屋」ライター/増田有香(https://tsuzuriya.jp/) -
2020.07.20 遺品整理について/生前整理について
コラム
遺品整理や生前整理を地域や地元密着の業者・会社に頼んだ方がいい3つの理由
終活という言葉が知られる中で、断捨離®を積極的に行ったり、「元気なうちに生前整理をお願いしたい」「遺品整理を依頼したい」と思う方も増えています。 それに伴い、「生前整理」「遺品整理」を専門に扱う業者も急増していますが、反面、悪徳業者も後を絶ちません。 ではどんなところに頼むと、安心・安全なのでしょうか? そこで、大橋運輸株式会社(愛知県瀬戸市西松山町2-260)の部坂さんとのインタビューからお伝えします。 部坂さんによれば、地元の業者に頼むメリットは、 信頼 気軽に相談できる きめ細やかなサービス の3つだそう。詳しく伺ってみましょう。 メリット① 歴史と実績があるから信頼でき、行政や他業種との連携が可能 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/810857 --「地域密着で長年活動されている企業や業者だと、客観的に見ても安心できますよね」 部坂さん(以下敬称略)「はい。やはり地域の方との繋がりもありますし、名前も所在地も知られているわけですから、それだけのものを背負っているといえますよ」 --「例えばユーザーとしては一番に、『悪徳業者に引っかかりたくない!』と思うのですが、地元企業ならないですもんね」 部坂「そうですね。うちの例ですと66年間地元の方にお世話になっているので、絶対に裏切りたくないと思っています」 --「下手なことはできないということですね(笑) その他にどんなメリットがありますか?」 部坂「横の繋がりがあるので、何かあったときに連携がしやすいということです。 遺品整理では大きなものも処分しますが、エアコンやテレビなどの回収をはじめ、レッカーの配車、ピアノといった重量物や庭のお片付け、時には蜂の巣の駆除まで、長年お付き合いのある業者さんに頼むことができるんです」 ーー「蜂の巣の駆除やお庭の掃除まで! それは考えつかなかったです」 部坂「ほかにも、人形供養やお仏壇の整理はお寺の宮司さんに頼めますし、弁護士・会計士・司法書士さんなど、士業の方には相続の相談もできます。 あとは、作業をする上で大きなトラックを駐車する際も、理解を得やすかったり…こうしたことは、長年地元で活動させてもらっているからだと思いますね」 ーー「信頼関係が培われている証拠ですね。 大橋運輸さんは、地域包括や行政の方に向けたセミナーも行っていらっしゃるので、そういったところからの依頼も多いのでは?」 部坂「ありがたいことに多いです。 作業に入ってから関係者さんに『あのお宅、整理しないと危ないと思ってたんです…助かりました』と言っていただけたり、『終活のすすめ』といった行政の情報誌などで紹介していただけることもあります」 --「地元密着=実績があるということだけでなく、他業種や行政との繋がりも強いということですね」 部坂「特に遺品整理ではモノの行き場が様々なので、他業種と連携できるのは便利だと思います」 メリット② 現場との距離が近いため、気軽に相談でき、対応も早い 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/810857 --「2つ目が、気軽に相談できるということですね」 部坂「ええ。やはり近くの業者だと『ちょっと相談』がしやすいですよね。 『何かあればすぐ飛んでいける』『迅速になんでも対応できる』のはメリットだと思います」 --「距離的なことがありますし、道もよくご存知でしょうし」 部坂「そうですね。お見積もりにもすぐに伺えますし、お客様が作業されてる中で段ボールが足りなくなった時も、すぐに届けられます」 ーー「スピーディに駆けつけられる! 大橋運輸さんはすべて現地でお見積もりされてるので、訂正があった時もよさそうですね」 部坂「弊社の例ですが、すぐに現地に行き、すぐにお見積もりができるのはメリットといえますね。 遠いと、見積もりを1回で決定しないといけませんし、変更があっても電話やメールになってしまい、どうしても信頼関係が薄くなってしまうんですよ」 ーー「顔を合わせてお話しできるのは大きいですよね。 それに遠いとわざわざ相談しようと思わないし、いざという時、こちらも恐いです」 ーー「業者さんと現場が近いというのも、地域に根付く良さのひとつなんですね」 メリット③ 実績を積んだからこそ、きめ細やかなサービスが可能に 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/43626 ーー「3つ目が、きめ細やかなサービスですね」 部坂「はい。これまでと多少重複するのですが、フットワーク軽く、さまざまな問題にお応えできるということです」 ーー「経験値が違いますし、そのエリアのことをよくご存知ですからね。 例えば大橋運輸さんのある瀬戸市では、そのエリアならではの特色はありますか?」 部坂「やはり瀬戸物が多い事でしょうか(笑)。 何代も続くお宅が多いので、30客とか50客出てくることもあります」 ーー「昔は冠婚葬祭すべて自宅でやってましたもんね」 部坂「かなり前には、純和風のお屋敷の整理の際に、蔵から大量の日本刀が出てきてしまって…」 ーー「銃刀法で引っかかってしまう!」 部坂「その通りなんです。でも悪気があったわけではないので、地域との連携を使って郷土施設に寄贈という形を取りました」 ーー「難しい例にも対応できる実力と、最初にお話しいただいた『連携』ですね」 部坂「今回の3つのメリットは、別々のものではなく、それぞれが関係しているんですよ」 ーー「信頼が培われているから気軽に相談できるし、業者もきめ細やかなサービスが提供できる、という循環ですね」 部坂「そのとおりです!」 ーー「あと、ユーザーとしては『悪徳業者』に引っかかりたくないというのが、かなり気になるポイントなんですが…」 部坂「冒頭で述べたように、地元密着だからこそ地域の方を裏切りたくないですよね」 ーー「なるほど。トラブルというと買い叩かれるとか、お金だけ取っていなくなる…というようなことが思い浮かぶのですが、プロから見ると他にどんなケースがあるんですか?」 部坂「まずは不法投棄の問題です。 サイトもなくて、連絡先はケータイで、安く処理しているけれど、不要品をどこに持っていっているかわからない…」 ーー「エコが叫ばれる今、モラル的にまずいですよね」 部坂「モラルの面だけではないんですよ。仕分けもせず一切合切持っていってしまい、その先でパソコンやタンスの奥にあったような個人情報を盗み、犯罪に結びつくケースもあるんですよ」 ーー「それはかなり恐ろしいです!」 部坂「その点でも、地元密着の会社ならしっかり作業しますから、安心・安全な配慮を徹底していますね」 ーー「環境的な面の安全と、プライバシーの面での安全の両方ですね」 部坂「弊社の生前整理や遺品整理のサービスは、地域のニーズから生まれて拡大してきたので、今後も地域の方の声を拾い、ニーズに合ったサービスを親身になって提供することが、私たちの使命だと考えています」 ーー「地元に根付いた企業なら、業種に限らず『地域への恩返し』という部分があるでしょうね」 部坂「はい。地域の方のお陰で仕事を続けることができたわけですから、その信頼に応えていきたいです」 ーー「生前整理や遺品整理は、ご本人やご家族にとってかなり大きな仕事になると思います。 だからこそ、ユーザーにとって安心・安全で、きめ細やかなサービスができる、地域密着の業者が最適ということですね。 私もそういう時が来たら、地元に根付いて、長く営業している業者さんを選びたいと思います」 トップページ画像引用元:https://www.photo-ac.com/profile/43626 取材:「綴屋」ライター/増田有香(https://tsuzuriya.jp/) -
2020.06.05 遺品整理について/生前整理について
コラム
遺品整理・生前整理では「リサイクル」も視野に入れよう!
皆さんは「リサイクル」と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか? 自分の不要なものをお金に変えること? 無料で差し上げてしまうこと? 不要なものを必要な人に売ること? それぞれ、思い浮かべるイメージがあると思います。 そこで今回も、引っ越し・遺品整理・生前整理を専門に行っている大橋運輸さん(瀬戸市西松山町)を訪ねました。 お話ししてくださったのは、リサイクル担当部署のリーダー、入社7年目の松下壱成(いっせい)さん。 プロが考える「リサイクルがもたらす、ユーザーのメリット」とは何でしょうか? 遺品整理・生前整理において、リサイクルできるアイテムとは? 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/43626 --「大橋さんは引っ越し業務が有名ですが、遺品整理や生前整理も増えていますよね」 松下さん(以下敬称略)「はい。お陰様でセミナーなどもやらせてもらっています。 遺品整理は認知が広がってきましたが、実は生前整理が重要。 なぜなら、部屋を整頓することが、安全に快適に日々を暮らしていただくことに繋がるからなんです」 --「モノが多くて動線がふさがれ、ケガをするなんて話をよく聞きますし、決して旅立つための準備じゃないんですよね。 ところで、遺品整理と生前整理では、片づける内容も違ってきますか?」 松下「生前整理は今後もそこに住むので、お客様が『要るか要らないか』を、より細かく仕分ける必要があります。 スムーズに進むよう、プロの私たちが寄り添う感じですね。」 --「整理をしていくと、具体的にはどんなアイテムが出てくるのでしょうか?」 松下「ざっと挙げると、家具・家電・洋服・食器・寝具・おもちゃ・衣類・生活用品全般ですね」 ーー「なるほど。最後の生活用品全般とは?」 松下「ジューサーやドライヤー、アイロン、目覚まし時計にお弁当箱…」 ーー「洗面所や台所、居室にある細々としたアイテムが含まれるんですね。 さて、松下さんはリサイクル専門部署のリーダーとのことですが、現場でお客様から直接『リサイクルをお願い』と言われるのでしょうか?」 松下「どちらかというと『リサイクルもできますよ』とご提案する感じです。 一概にはいえませんが、捨てるものが4割、リサイクルが6割になります」 --「6割がリサイクルとは、意外に高いですね!」 松下「そうなんですよ。 『全部捨てようと思っていたのに、売れるのね』とおっしゃる方もいます」 --「では具体的なリサイクルへの取り組みと、私たちユーザーへのメリットを教えてください」 経済的・心理的にメリットあり「輸出」という方法が強み 引用元:https://www.photo-ac.com/profile/2328559 --「先程「6割がリサイクル」とのことでしたが、どんな方法でリサイクルするのですか?」 松下「まず、4割は輸出します」 --「輸出ということは外国に持って行く?」 松下「はい。弊社ではフィリピンが中心です。 本格的に取り組み始めたのは6年ほど前ですが、外国に輸出ができるのはうちの強みですね」 --「なるほど」 松下「日本人には『もったいない』という精神がありますよね。 遺品整理では『全部捨てて欲しい』ということが多いのですが、整理していく中で『おばあちゃんが大切にしていたから、誰かが使ってくれたら…』という声がわいてくるんです」 ーー「確かに…まだ使えるものもたくさんあるでしょうから、そんな声から生まれたサービスなんでしょうね」 松下「ええ。さらには社会貢献という意味もあります」 ーー「必要としてくれる方に届き、『遠い異国の地で大切にされているかな?』と思うとこちらも嬉しいですね。 ということは、輸出は精神的なメリットが大きいんでしょうか?」 松下「経済的なメリットもあります。 家具や寝具、大きな家電などは、処分する際に引き取り料金が発生しますが、弊社では輸出するのでその料金がカットされるんです」 ーー「余分な料金がかからず、誰かに喜んでもらえるなら有り難いですよね」 松下「アイテムとしては家具、使っていない食器や寝具が対象です。 電化製品は電圧の関係で、衣類は法律で輸出不可なので、それらは国内で売る方法を取ります」 --「それが残りの2割なんですね」 松下「はい。『売る』という方法です」 --「メルカリで売るとか、リサイクルショップに行くとか、皆さんされないのかしら?」 松下「基本皆さんお急ぎですからね…あまりないです(苦笑)。 具体的にはまず高価なもの。時計や宝石ですね」 --「質屋さんや買い取り店に依頼されるんですか」 松下「ええ。骨董品もそうですが、専門の方に見てもらいます。 お酒などはお客様でも持って行けるので、『専門業者に売った方が高くなりますよ』と勧める時もあります」 --「儲けが少なくなってしまうのに…良心的です!」 松下「そして、一番売れるのが家電。 最新型の大きな冷蔵庫なら、数万円で売れることもあるんですよ」 --「製造年がポイントになりそう…」 松下「ですからなるべく早い方がいいんですよ。 生前整理やお片付けに伺うと、新品が出てきたりするので『早く売りましょう!』と」 --「新品の家電が住まいから出てくるとは、どんな状況なんでしょう?」 松下「お店で勧められるままに買ったけれど使い方がわからないとか、説明書が読めなくて使えないという状況です。 あとは、買ったものの動かないので違うものを買い、しまったままにしたものを調べたら、使い方が間違っていたなどでしょうか」 --「今は機能が細かすぎますからね。私でも戸惑う時があるので、年配の方だともっと厳しいのかもしれません」 松下「その通りです。 ですから売ることはもちろん、安全面も考えて早めに片づけされるのがいいですね」 --「先程、専門の業者さんにもご依頼されるとのお話でしたが、御社で査定はされないのですか?」 松下「選別の知識がないと捨ててしまう場合もあるので、気になるものはすぐに調べます。 特にファンやマニアの多い、おもちゃや文房具、骨董品には気をつけていますね」 --「他に驚いた物などありますか?」 松下「そうですね。弊社のある瀬戸・尾張旭近辺は昔から続く大きなお宅も多いので、蔵の中から小判や日本刀、火縄銃なんかが出てきたときもありますよ」 --「それはびっくりしますね」 松下「不要品は譲ったり売ったりできることを、もっと知って欲しいと思いますね」 --「遺品整理や生前整理は、『全捨てする』と思っていました…」 コロナ自粛で断捨離®も増加!『捨てるところがない』お悩みも ーー「コロナの自粛で、掃除をしていた人が周りに多かったんですが、ご依頼もあったのではないですか?」 松下「家に誰か来るのが恐いというのもあったので、特に増えてはいませんね。 ただ、お隣の尾張旭市では大変なことが起こっていたんです」 --「どんなことですか?」 松下「おっしゃるように、大掃除をしていて不要品が激増したんでしょう。 処分場で、まさかの『ゴミの持ち込み禁止』という事態が起こったんですよ!」 --「ゴミが捨てられないということですか!?」 松下「そうなんです。 地域によって異なるのでしょうが、尾張旭市では処分場に自分でゴミを持ち込めるんです。 そうすると早く処分できるので、家がスッキリしますよね」 --「ところが引き取ってもらえない…」 松下「ええ。でも個人ではなく、業者なら捨てられるんです。仕事ですから。 今はもう処分場でも引き取れるようになりましたし、コロナも収束しつつありますが、不意のケースではプロが強いこともお伝えしたいですね」 --「困った時はやはりプロ! 先程も述べましたが『全捨て』するのが当たり前だと思っていたことも含め、業者選びも必要になりそうですね」 松下「中にはモノを投げて扱う業者もありますから…」 --「大橋さんでは作業品質を大切にしていらっしゃるそうですね」 松下「手前味噌ですが(笑)、寄り添って作業することには自信を持っています。 どんな小さなものでも、ゴミとして扱いませんし、お客様のペースに徹底的に合わせます。 1日で終わらなくて、3日かけて作業するということも日常茶飯事ですよ」 --「片づけられない方はもちろん、非力な年配の方や、ついため込んでしまいがちな人は、やはりプロの手を借りるといいですね。 まとめ ということで、今日のまとめとしては、大橋運輸さんが考えるリサイクルには ・輸出する ・売る の2つの方法があり、輸出は主に精神的な面で、売るのは経済的な面でメリットがあるということですね」 松下「はい。引き取り料がかからないのは大きなメリットです。 見積もりだけなら無料で行うので、それを見ていただいてご検討もいただけます」 --「そして売る場合は早めに。 輸出は『捨てるにはもったいないから誰かが使ってくれたら…』という日本人の気質に合うので、満足度が高いと思います」 松下「あとは処分場の例を見ると、結果的にプロに頼む方がロスがないことも知って欲しいですね。 何より、捨てるよりも再利用した方が、環境にもいいですから」 --「ただ捨てればいい、というのではなく、いかに人間の心や環境に優しいかも大切ですね。 コロナ自粛で、皆さん精神的な面や地球環境に向き合うことも増えたでしょうから、こういった企業がもっと増えて欲しいですね」 聞き手:「綴屋」ライター 増田有香 https://tsuzuriya.jp/ -
2020.05.20 遺品整理について/生前整理について
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エンディングノートと遺言書の違いは?
こんにちは! 季節がどんどん変わっていますね。 緊急事態宣言は緩和されてつつあるものの まだまだおうち時間を多く過ごされている日々かと思います。 今回は、前回の記事も踏まえ、 終活の第一歩である エンディングノートの書き方について お伝えしたいなと思います???? 書き残す準備として 「遺言書」と「エンディングノート」があります。 遺言書とは、自分に万が一のことがあった際に、 誰にどのくらい相続させたいのかの意思を書き残すものです。 死後に法的根拠があり、民法で定められた形で記入する必要があります。 一方、エンディングノートは書き方は自由であり、 記すものは相続に限られませんが 法律的な効力が発揮されません。 違いをまとめてみました ↓ 効力がないのなら、エンディングノートは意味がない?と 考える方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、だからこそ自由に書き進めることが出来ます。 自分の希望や考えを表すことが可能です。 葬儀や供養についての希望や、デジタル関連のパスワード また、余命宣言や脳死に備えて自分の考えを書き残しておくためにも使用できます。 エンディングノートを記す最大のメリットは 次の4点です。 エンディングノートは法的効力はありませんが、 細かいことを書いておくことによって、もしもの時、家族が路頭に迷う心配もありません。 自分のため、そして周りの方のためにも ”書く”終活から 始めてみませんか?
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