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SDGs
当社ではダイバーシティの取り組みの一環としてLGBTの人にとっても働きやすい職場づくりを目指しています。
※LGBTとは、L= レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダーの頭文字をとった総称であり、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を指し、日本の人口の7.6%存在しているという調査結果が出ています。(電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT調査2015」)
当社がLGBTQが働きやすい取り組みを行う理由
日本では2015年4月に、同性パートナーに対するパートナーシップ証明書が発行される条例が渋谷区で施行され、その後、様々な地域で同様の制度が始まり、中部地区においては三重県伊賀市でも同様の制度が始まり、岐阜県関市においてはLGBTフレンドリー宣言が行われました。(2017年1月時点)
また、当社では外国人も働きやすい職場づくりを目指しています。
現在、世界では、同性婚および登録パートナーシップなど同性カップルの権利を保障する制度を持つ国・地域があり、世界標準のダイバーシティを目指すためにLGBTの取り組みを行っています。
具体的な取り組み内容
LGBTQ理解の為の研修実施
コンサルタントを招き、LGBTQ理解のための研修を実施しました。研修では、当事者の気持ち・セクシュアリティの基礎知識など、使うべきでない差別用語など当社社員にも分かりやすく解説して頂きました。
同性パートナーと配偶者を同等の扱いに
就業規則を改定し、同性パートナーも配偶者に認定し福利厚生の適用の対象に致しました。
男女共用のトイレを設置&男女区分に対する配慮
男女共用のトイレを設置しました。また、LGBTの方が応募時にストレスを感じないよう、エントリーシートには性別欄を廃止致しました。入社後どうしても男女別が必要な際には、本人の心の性に準拠して区別しています。
通称名での勤務が可能
心と身体の性別が一致しないトランスジェンダーの方は本人の希望があった場合には通称名での勤務が出来るように致しました。
名古屋レインボープライドへの協賛
より多くの人にとって過ごしやすい社会になって欲しいという想いから、名古屋で開催されるセクシュアルマイノリティ(LGBTQ)とその理解者(ALLY)のプライドパレード「名古屋レインボープライド(前身:虹色どまんなかパレード)」に協賛をしております。
Working Rainbow EXPOへの参加
毎年6月にはWorking Rainbow EXPOへ参加しております。このイベントは、LGBTやダイバーシティの取り組みをしている、推進したいと思っている企業・行政・団体と、アライ学生、LGBT、アライ社会人が、年齢や実績も超えて「自分らしく働く」ことについて考えるイベントです。2019年で3回目の参加になります。
受賞歴などのご紹介
LGBTフレンドリー企業 認定証の取得
LGBTコンサルタントを招き、LGBT理解のための研修も実施し、LGBTフレンドリーな企業に発行される「on the Ground Project(オンザグラウンドプロジェクト)」の認定証を取得しています。
work with Pride ゴールドを受賞しました。
2018年に任意団体work with Prideが発表するPRIDE指標の授賞式に参加しました。大橋運輸はゴールドを頂き、名古屋会場にて表彰状を受領しました。
このPRIDE指標とは2016年から策定されている日本初の職場におけるLGBTなどのセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価指標です。
5つの評価指標
- Policy (行動宣言)
- Representation (当事者コミュニティ)
- Inspiration (啓発活動)
- Development (人事制度・プログラム)
- Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
この5の頭文字を取ってPRIDE指標と称されます。
当社は入社時の応募用紙に性別記入欄がなく、だれでもトイレを設置していたり、
通称名の使用を許可している等、LGBTQの方への取り組みを行っています。
LGBT・SOGI(性的指向と性自認)の取り組みに関してのメディア掲載
LGBTの取り組みを様々なメディアでご紹介を頂きました。
- 2016年6月9日 讀賣新聞
- 2016年2月11日 毎日新聞
- 2016年3月19日 中日新聞
- 2016年6月28日 メ〜テレ
- 2016年11月18日 NHK
- 2018年10月27日中部経済新聞