エンディングノート&防災セミナー開催

9月３日（火）幡山コミュニティーセンター　・４日（水）東明公民館にて、
9月1日の「防災の日」にちなみ、地域包括支援センターからのご依頼で、
地域活動の一環としてエンディングノートと防災に関するセミナーに参加しました。
両日とも、１５名程の方にご参加いただき、
私たちの暮らしの中で、快適で安全な住環境を保つことは、
日常の転倒やケガの予防だけでなく、震災時の安全確保にも繋がるお話をしました。
今回は、地域的に遠方へ通いにくい皆様の為に、
通いやすい場所へ私たちが伺わせて頂き、セミナーをさせて頂きました。

ご自宅を整理し、住環境を整えることで、
日常の生活がより快適になるだけでなく、いざという時には在宅避難の選択肢も広がります。

多くの方に、在宅避難をおすすめしています。
災害時の避難所での生活より、住み慣れた自宅で避難できることは、
避難している時間の精神的なストレスは、かなり軽減されます。

また、エンディングノートは、
自分の気持ちや希望を家族や大切な人に伝えるためのツールです。
普段からしっかりとコミュニケーションを取っておくことが大切ですが、
エンディングノートを活用することで、いざという時に備えておくことができます。

エンディングノートは「死後のため」だけのものではありません。
これからの人生をどう過ごしていくかをしっかりと計画し、
対策を講じることで、未来への不安が解消されます。
今後の人生をより豊かに、安心して過ごすことができるような未来になることを願ってます。
参加者の皆さまには、住環境の整備とともに、
エンディングノートを通じてこれからの人生をより安心して過ごしていただけるよう、
お手伝いさせていただきました。

皆さまも、この機会にご自宅の整理とエンディングノートの活用を通じて、
安心できる未来を準備してみませんか？

弊社では、地域包括ケアに付随した活動を目指しています。
地域包括ケアとは、住み慣れた地域で高齢者の尊厳と自立生活を支援する体制です。
国ではなく市町村が主体となり、地域の特性に応じて作り上げていくものです。
そのため、より地域に密着し、皆様の声に耳を傾ける活動を続けていきます。
２０２５年問題、２０３０年問題に向けて、
地域の皆様とともに、「街づくり」に貢献し、
笑顔でつながる社会を目指していきます。