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2024.10.07

【生前整理・遺品整理】防災キャンペーン実施しました

大橋運輸  生前整理・遺品整理の個人事業部では9月1日防災の日および
9月防災月間に合わせて、防災準備応援キャンペーンを実施致しました。

今年の目的は、
・南海トラフ巨大地震
に向けて防災準備を応援したい
・地震によって被害を受ける人を一人でも多く減らしたい
という、地域の課題を解決したい!と言う思いで実施致しました。

課題は、「大きな家具の処分が出来ない事で、震災のリスクが高くなっている。」
と言う点です。

大きな家具があることにより、地震の際に家具の転倒・怪我のリスクが高くなり、
家具で住環境が圧迫されて防災備蓄が出来ない点や、
生活動線が狭くなり、宅内での避難経路が確保できない事です。

対策はしたいが、地域の皆様が実施出来ない原因として、
・一般廃棄物収集運搬許可業者で自宅内から搬出できる業者がいない
・市の粗大ごみは指定の場所まで運ばないといけないが無理
ということが挙げられます。
弊社では、その原因を解決し、地震は減らせませんが、
地震による被害を減らすことはできると考えます。

阪神淡路大震災の際に被害を受けた方のほとんどは、
家具、家屋、家財によるもので、怪我のうち8割は準備で防げるものばかりでした。

今回のキャンペーンで、回収件数33件、家具回収数80棹
2020年から延べ、回収件数136件、家具回収数487棹
これだけの皆様の安全を守れたことが、弊社として嬉しく思います。

瀬戸市の地域課題としては、高齢化率が30%を超え、単身高齢者も増えており、
家族の人出もなく大きな家具の移動や廃棄をすることが困難です。
弊社では、瀬戸市の一般廃棄物収集運搬許可業者として、
お客様のお家の中に入って大きな家具を引き取ることにより、
地震の被害に合われる地域の方が1人でも減るようにとの思いで活動しております。

また、尾張旭市の地域課題としては、
いわゆる「団魂世代」と「団魂ジュニア世代」が突出して多くなっています。
高齢者のみの世帯や、単身高齢者の増加により大型家具の移動や廃棄をするのは困難です。
弊社がタンスや家具をお引き取りすることにより、
被害に遭われる地域の方が1人でも減るようにと活動しています。
災害に強いといわれる尾張旭市は、市民の防災意識も高く、
年々ご依頼件数が増加しています。
尾張旭市は「健康づくりのまちづくり」を市の最重要施策の一つに位置づけていることから、
この防災活動を通してケガ予防に繋げ、健康寿命の延伸に寄与していく所存です。

2017年から取り組みを始めた防災キャンペーンも今年で8年目になります。
ご依頼件数は年々増えており、市民の皆様の防災意識も高まっております。

2023年8月25日には瀬戸市、瀬戸市社会福祉協議会、弊社との
三者で地域の健康活動に関する協定も結び、
大橋運輸は今後も健康寿命の延伸に向けての取り組みの継続的に行ってまいります。

大橋運輸では地域の課題解決に向けて、引き続き、
地域の特性に応じた地域包括ケアシステムの「健康予防」と「住まい」に、
より力を入れていきたいと思います。

これからも、可能な限り住み慣れた地域で、
自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、
サポートしていきます。

 

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